2025年11月29日(土)ひぞっこ食農交流室で世界の料理教室 インドネシア料理を開催しました。キャンセル待ちが出るほど好評で、19人の方にご参加いただきました。この料理教室は、伊賀市多文化共生センターの事業として企画したものです。
島ヶ原在住のトリご夫妻を講師にお招きし、インドネシアの文化と家庭料理を教えていただきました。
インドネシアは熱帯雨林気候で17,000以上の島があることや、有名な寺院等をパワーポイントで紹介していただいた後、待望の調理実習です。
メニューは、オポール アヤム(鶏肉のココナッツミルク煮)・ミー ゴレン(インドネシアの焼きそば)・エス ブアー スス(冷たいミルクスープのデザート)の3種です。
インドネシアの家庭料理は、スパイシーで風味の豊かさが特徴で、聞きなれないスパイスがたくさんあり、参加者は苦戦しながらも楽しく調理をしていました。
インドネシアには「いただきます」や「ごちそうさま」という言葉の習慣はないそうで、講師のトリさんに、Selamat makan(召し上がれ)と発声していただき、皆で試食に入りました。鶏肉はとても柔らかく、どのテーブルからも「美味しい」という声が上がっていました。
アジアンフードが日本でも一般的に食されるようになってきましたが、それを簡単に家庭でも実践できるように思いました。
この料理教室を通じてインドネシアの豊かな食文化を楽しむことができました。